夫との素敵な瞬間:仲良くなる体験談とコツ

25歳女 サプライズでプレゼント

20代山口県在住で主婦をしています。

私の夫は1年間ほど単身赴任を経験したのですが、その時とても喜んでもらえたエピソードです。

一昨年の夏から単身赴任をしていた夫とは、遠方ということもあり1ヶ月に1度会うか会わないかという頻度でした。

結婚してまだ間もなかったのと、私も彼も割と寂しがりやということもあり、毎日電話をしていました。次はいつ会えるかということを確認し、いつも2人でその日を楽しみに待ちわびていました。

私もまだ仕事をしており、昨年の1~2月はなかなかお互いの休みが合いませんでした。そんな中、私が日帰り出張で夫の住んでいる隣の県に行く用事ができました。

スケジュールがタイトで、夫に会う時間はなさそうでしたが、近くまで行けるというのがとても嬉しかったです。

出張の日、新幹線で夫のいる県に1時間ほど立ち寄れることがわかりました。しかしその時間は夫は勤務中。行ったところで会えないし、でもこんなに近くに来てるのに…という思考の中、結局当日、夫のいる県に立ち寄って帰ることにしました。

日付はもうすぐバレンタインデーです。会えない代わりに、合鍵で家に入りプレゼントを置いておくことにしました。

近所のスーパーで少し高めのチョコを買い、寂しがりやの夫のために大きめの犬のぬいぐるみを買いました。「今日から一緒に寝てくれるわんちゃんだよ」という手紙を添えて、チョコと一緒に玄関においておきました。

立ち寄ることは伝えていなかったため、どんな反応をするか楽しみにしながら帰りました。

私が家に着く頃夫の仕事も終わったようで、家に帰るなり電話が来ました。

「えっ来たの?なんで?どういうこと?やばい!なに!めっちゃ嬉しい」と、とても興奮しながら状況がわからずにいる夫の声を聞いて、本当に嬉しくなりました。会える時間がなかったから、せめてプレゼントだけ置きに行ったことを伝えると、とても喜んでくれました。

もしこれを見ている人にアドバイスができるとしたら、旦那様がどうすれば喜ぶかを考え、サプライズしてあげるといいかもしれません♪

30歳 女性 服を一式プレゼント

私は地方に住む30歳の専業主婦です。

旦那に喜んでもらいたいと思ったのは、結婚前のことでした。

付き合って3年が経ったころ、いきなり携帯の画面を見せてきて「これ、ほしい?」と聞いてくれました。

それはヴィヴィアンウエストウッドの長財布で「今使ってる財布が使い込んでるから買ってあげようかなと思って」とのことでした。普段はプレゼントなど贈ることはない彼なのでとてもびっくりし、とてもうれしく思いました。

ある時、娘が旦那のズボンのすそをみて「破れてるね~」と言っているのを見てサプライズを決行し、喜んでもらおうと思いました。

結婚後、お互いのお金は家族のお金になり、二人とも結婚前のようにショッピングをすることが減りました。旦那の服を一式プレゼントしちゃおうと思ったのです。

「私の好み一式」か「彼の好み一式」かとても迷いました。

私の好みはブランドのロゴがさりげなく入っていて色を組み合わせて遊ぶファッションが好きです。一方彼はスポーツブランド・ストリートブランドが好きで、アースカラーを組み合わせるのが好きです。色使いが全く違うのです。

そこで、彼の今持っているTシャツとパンツのブランドを彼が仕事に行っている間にクローゼットの中をこっそり調べました。

ブランドと型番は同じでも、今持っているカラーとは別のカラーを取り寄せました。ニット帽、Tシャツ、パンツ、靴下で合計2万円弱しました。これは長財布が2万円強したので、その金額を超えないように配慮してみました。

服が届いて、値段札を外して、あらかじめ100円ショップで買ったハンガーに掛けて、また彼が家に居ない間にクローゼットの中に忍ばせました。

彼が帰ってきたその日の夜は気づきませんでしたが、次の日の朝用意していると遠くから「なにこれ~!?」の声がしたので「サプラーイズ!」と声を掛けました。

満面の笑みで「ありがとう!!」と言ってくれてとてもうれしかったです。すぐに自宅でファッションショーを開催し、「いつも同じカラーを買うからこんな色があるの知らなかった!」「結構似合うね、これ」「いいじゃん」とテンションが急上昇。

サプライズが成功した次の休みの日は私が贈った服一式を着て、ランチデートをしてお互い新鮮な気持ちで過ごせて贈った私側もとてもうれしい思い出になりました。

こだわりのある旦那さんにはこだわりを崩さない程度に違うものをプレゼントするのもおすすめです。

45歳女、夫がマッサージを喜んでくれた

都内在住結婚4年目の兼業主婦です。夫とは5年前に大手の婚活サイトで知り合いました。

婚活サイトでの結婚自体は最近はもう珍しくありませんが、共通の知り合いも思い出も全くないところからのスタートなので、一般的な出会いより深い関係になるのは難しいかもしれません。それでもこの5年間、とても仲良くやってます。

秘訣はお互い思いやりではないでしょうか。そのような中でのエピソード。

うちの夫は仕事もしっかりやりつつ、家事も進んでやってくれます。料理や洗濯こそ私の役割分担になっていますが、掃除は水回りも含め本当にしっかりピカピカに頑張ってくれます。土日は料理や洗濯までやってくれます。非常に良く働く夫なのですが、ある時とても辛そうな顔をしていました。なにげなく肩を触ってみるとパンパンです。

私は「肩パンパンだからもんであげるね」といい、肩をしっかりもんであげました。相当つらかったようで、普段私に頼み事はしない夫でしたが「申し訳ないけど背中も押してもらえないかな?」と。喜んで夫を横にして背中も押してあげました。その時、とても嬉しそうでいた。

実は私、小さいころから親のマッサージをしていたので(1回100円とかで。懐かしい…)、結構得意なんです。

特に背中のマッサージはしっかり相手の呼吸を見て強すぎず弱すぎず。とても気持ちよさそうです。

それ以降、仕事が忙しくて体がつらそうなときにはすすんで「マッサージしてあげようか?」と言ってあげ、足も背中もしっかりマッサージしてあげます。

たったこれだけのことで普段おとなしい夫がとても嬉しそうにするので、私もうれしいです。

マッサージが終わると夫はお礼にと私のこともマッサージしてくれますが、なかなか上手。スキンシップの一つとしてもいいものだと思いました。

結婚するとだんだんとスキンシップの機会は減っていくと思います。それは寂しくありつつもある程度当然のことでもあります。けれどお互いの体をいたわりながらマッサージするという習慣なら、おじいさんおばあさんになっても残っていくんじゃないかな?と思っています。

35歳女性 大成功した4年間かけてのサプライズ計画!

私の旦那さんは和太鼓奏者です。和太鼓は非常に高価なもので、すぐにいくつも揃えるにはかなりまとまった額のお金が必要です。下手すると車が買えてしまうくらいの高価なのものもあるので、「我が家の財産」とまで言ってしまいたいほどです。お金がかかってしまいますが、彼の人生をかけた趣味と仕事なので、応援することにしています。

ある時、旦那さんをすごくびっくりさせようと思い長期的なサプライズを計画しました。「40歳のお誕生日までにお金を貯めて和太鼓を一つプレゼントする」というものです。毎週1000円ずつ、4年後までに合計20万ほど貯金をして和太鼓を買おうという計画です。その値段で買えるのは小さいサイズの和太鼓ですが、どういうデザインのものが欲しいかを彼の親友に事前に調査してもらいました。毎週どこかで節約して1000円を貯め、封筒に入れていく瞬間はとっても楽しみでした。

ようやく目標金額が貯められた誕生日の3ヶ月前。事前に調べていた和太鼓を専門業者に注文し、旦那さんのいない平日昼間を狙って指定配達をしてもらいました。無事に届き、中身を確認。なるべく綺麗に包装紙とリボンで飾り、私のクローゼットの中にしまってあとはひたすら誕生日が来るのを待ちました。

誕生日当日、平日だったので「早く仕事帰ってきてね」と念をおし、旦那さんが大好きな料理とケーキ、そして部屋の真ん中にはドーン!とプレゼントの箱を置いて待機。帰ってきた旦那さんに目隠しをして、「ジャジャーン」と目を離すと部屋のセッティングにまず大喜び。

そしてプレゼントにもすぐ気づいてくれました。今までで1番大きい箱のプレゼントだったので、なかなか上手く当てられない旦那さん。もちろん中身が和太鼓だなんてこれっぽっちも気づきもしません。開けるように急かすと結構重たいことに気づき、「家具?」の一言。私もワクワクが止まりません。

そして完全開封。思った通り、目をまぁるくして驚いてくれました。「高かったでしょう」と心配したので、4年間お金を貯めて購入した経緯を話すと感動して涙まで流してくれました。40という節目の大きな誕生日の時に。私にとっても旦那さんにとっても心に残る思い出づくりをできて本当に良かったです。さて、10年後には何をしてあげようか、今からワクワクしています。

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