40代女性 旦那が誕生日おめでとうラインを喜んでくれた

普段、旦那を喜ばせることがあまり出来ていない、無頓着な主婦です。
そんな私が、珍しく旦那を喜ばすことが出来たときの話をします。
私の旦那は、妻である私よりも、いわゆる「記念日」が好きな人です。つまり、誕生日や結婚記念日といった特別な日を、ちゃんと覚えている人です。
一方の私は、記念日には本当に無頓着で、過去には、自分の誕生日ですら、友達からのお誕生日おめでとうメールで思い出したことすらあるほどです。
そんな私なので、結婚当初から、旦那は私に、「俺、もうすぐ誕生日だけど覚えてる?」と確認を入れてくることもしばしばでした。
そんな私たちでしたが、子供が産まれてからは、旦那も私も自分のことより子供のことが最優先で、旦那もあまり自分の誕生日などを主張してくることがなくなりました。
ただ私は、子供が産まれてからは、先の予定を自分の手帳のカレンダーに記しておくようになりました。旦那の誕生日も、もう以前のように忘れません。
ある年、私はまだ小さい娘に、「明日はお父さんの誕生日だから、お絵かきしてくれる?」と頼みました。娘は画用紙にケーキの絵を描いて、「お父さんお誕生日おめでとう!」と書いてくれました。
誕生日の朝、朝早く出勤した旦那を見送った後、私はラインで旦那に写真を送りました。娘が自分で描いた画用紙の絵を持って、ニッコリ笑っている写真です。
そのとき旦那は忙しくて、娘となかなか遊ぶ機会がなかなかありませんでした。そして、一度出勤してしまえば、家族がラインをしても、返事が返ってくるのは大抵仕事終わりの夜でした。
でもその日は、ラインですぐに返事が返ってきました。「ありがとう」と書いてありました。
たったそれだけの返事でしたが、旦那が私に「ありがとう」と言うのは、結婚してからはほとんどないことだったので、相当嬉しかったのだと思いました。
ときには相手を喜ばす行動に出ることは、とても大事なんだなと思ったものです。

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