私は38歳の女性です。今まで男性から色々なプレゼントを貰ってきました。その中でも一番うれしかったのは、婚約指輪なのです。2年間お付き合いをしていた男性がいました。彼とはいつか結婚できたらいいなと思っていたのですが、そんな話題が出ることもなかったので彼にはその気がないのかなと半分諦めていたのです。でも好きだから今までどおり一緒にいられればいいと思っていました。ある時いつものようにデートの誘いをうけたのですが、待ち合わせ場所が少し高めのレストランでした。今日はいつもと違うなと思っていましたが、たまにはそういうデートも楽しいなと思うくらいだったのです。いつものように楽しく会話をして食事を楽しんでいたのですが、私がトイレから戻ってくるとテーブルに小さな箱が置いてありました。その箱の様子から、明らかにジュエリーだと感じたのです。これどうしたのと聞いてみると、あげると照れながら言われました。私の予想ではネックレスかなと思っていたのですが、開けてみるとダイヤがついた指輪だったのです。状況がつかめずにいると、婚約指輪ですと言われたのです。そして結婚してほしいとまさかのプロポーズをされました。私は今まで男性から指輪をもらったことがありませんでした。友人たちは彼氏から指輪をプレゼントされいて、薬指に付けている姿を見ていていいなと羨ましく感じていました。まさか自分にもこんな日が来るとは予想をしていなかったので、嬉しさと驚きで涙が勝手に流れていました。プロポーズの答えはと聞かれ、泣きながらハイと伝えました。彼から指輪をはめてもらうとき、まるで自分がお姫様になったかのような気持ちになりました。指輪をはめてもらう時に気づいたのですが、私の指のサイズを知っていたことが不思議でした。後で聞いてみると、私が寝ている時にこっそり糸ではかっていたのです。そんな努力も嬉しく感じて、気長に待っていてよかったなと思いました。
38歳女性 まさかのプレゼントが婚約指輪でした
