私が旦那にされて嬉しかった事は帝王切開の後、痛みで苦しんでいる私の背中をずっとさすってくれていたことです。36歳で二人目を出産しましたが、一人目と違って年齢的に体力がなく不安でした。結果、産後は後陣痛の痛みと帝王切開で子宮を切っている痛みがセットになって二重の苦しみとなっていました。痛み止めも座薬も全然効果が無くて痛くてどうしようも無くなっていた私の背中を旦那はずっとさすってくれていました。一人目の時は痛くて絶対二人目は産まないと決めていたので、二人目妊娠中は出産に対しての恐怖が経験している分増していて産後に痛みが襲ってくると恐怖で泣いたりしていました。あまりの痛みに旦那に暴言を吐いたり、痛みの無い旦那に腹が立ったりして八つ当たりをしたりしていました。けれど旦那は何も文句を言わずにずっと支えてくれました。さする事を少しでも休むと痛みが増すので旦那はずっと手を動かしていました。その時に他の旦那さんだったら休んだりゲームをしたりスマホを見たりするだろうと思って、本当に感謝の気持ちでいっぱいになりました。この痛みさえ乗り越えれば可愛いわが子のお世話が出来ると思って頑張ってベットにしがみついていました。けれど二人の難関は産後2日目にもあり、立つことを強要された時に全く立てず太い柱が体に刺さるような痛みが走り、私は立つことも寝る事も出来なくなった時がありました。その時も旦那は中途半端な体勢の私をずっと抱えてくれて痛みがない状態になるまで支えてくれました。本当に激痛で一ミリでも動くと、もうだめだと叫んだ私でしたが、旦那がずっと支えてくれたのでなんとか乗り越える事が出来ました。今思い出しても痛すぎて、良くここまで復活したと感じる程です。でもそれにより二人の絆がより深まって良い思い出になりました。旦那と出産を乗り越えられた事で結婚して良かったと思えましたし、今では家族が増えて良かったなと感じます。
38歳女 女性 産後の痛みでもがく私を支えてくれた
