28歳女 仕事で忙しい旦那が応援に駆け付けてくれた!

私は今年の4月に結婚した会社員の女性です。夫には学生時代のアルバイト先で出会いました。バイト仲間と話しているうちに今の夫の誕生日が私の誕生日と全く一緒だということが判明しました。しかもお互い旅行が好きでスノーボード、写真好きといったその他の共通点もあり、ご飯に何度か行き夫からの告白で付き合うことになりました。その後、一度は別れよりを戻しというのを繰り返し、遠距離を含めてトータルで約5年間の交際を経て、めでたく結婚しました。まだ結婚して半年、新婚ではありますが夫は毎日仕事で忙しく、朝から晩まで働いています。週6回、土日も含めて働いているため、土日休みの私とはお休みがかぶらず結婚してからもすれ違いの生活が続いていました。想像していた新婚生活とは程遠く、周りの友人から聞かされるラブラブな夫婦関係がうらやましく思えてきました。一層のこと、私が仕事をやめて夫との時間を作れないかと考えたことはありましたが、金銭的なこと、これからのことを考えると会社を辞めることは踏みとどまりました。そんな新婚生活が数カ月たったころ、私が趣味でやっている社会人バレーボールチームの試合が数日先に迫っていました。年に数多くある大会ではないため、この大会のためにチームメイトは毎週練習に一生懸命励んでいました。試合当日は土曜日だったため、チームメイトで家族がいるメンバーは、家族みんなが応援に来てくれるようでした。私は正直悲しい気持ちでいっぱいでした。家族が応援に来てくれるなんてとてもうらやましく、もし私の夫も少しでも応援に駆けつけてくれればと叶うはずがないことを思っていました。いよいよ私たちチームの出番が来て、順調に試合が進んでいきました。そして何とか1セット、2セット連取することができ、試合に勝つことができました。そして私たちの応援団のいるベンチへ戻ると、なんとそこには仕事で忙しいはずの夫の姿がありました。どうやら私に見つからないようにひっそりと試合を眺めていたようでした。私は感動して涙が出そうになりました。もちろん試合に勝てたことはうれしかったのですが、それ以上に夫が仕事を早めに切り上げてまで私の応援に来てくれたことが心から嬉しかったです。ここ数カ月、すれ違いで悩んでいましたがそんなこといっきに忘れさせてくれるような心情でした。こういうのが幸せっていうんだなとつくづく思いました。同時に夫に感謝です。
同じようにこんなはずじゃなかったと新婚生活のすれ違いで悩んでる方に伝えたいです。すれ違いの中でも必ず二人の幸せがあると思います。それが些細なことかもしれませんが、そういった小さな幸せをたくさん作っていくことで、二人の絆がより深くなっていくと信じています。

 

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